「カサ・ミラ」はグエル公園と同時期に建設されたブルジョワ階級向けの集合住宅です。
世界遺産でありながら現在もここで4世帯が生活しています。徹底的に直線を排除して曲線のみで作られたカサ・ミラの外観は山をイメージしているそうです。
エントランスホールの吹き抜け。昼なのにここだけ暗くて不思議でした。
自然光が1階の部屋まで届く様な設計になっています。
何部屋か室内を見学でき当時の生活ぶりを伺えます。室内の構造は至ってシンプルで、浴室やキッチンも見学できました。
屋根裏には資料や模型が展示されています。
魚や動物の骨、貝や化石など、さまざまな自然物の形からインスピレーションを得ていたようです。
屋上テラスの排気口、これはローマ時代の兵士の兜を表現しているそう。人の顔のようにも見えます。巨大な作品群の展示場のような所。
謎の煙突の一部分を切り取ると、とても綺麗な形をしているようにも見えました。一見無機質な素材ですがバルセロナの青空とのコントラストは抜群です。
カサ・ミラは街の中心地にあるので、テラスからはサクラダ・ファミリアが近くに見られます。ガウディは集合住宅に暮らす人達が息抜きできるような場所として、このテラスを作ったのかもしれませんね。
カサ・ミラを見学後はトルコレストランに行きました。
バルセロナのレストランは少し高いのですがトルコ系のお店なら割安です。ケバブを頼んだらフォークとナイフも出て来て驚き。生地も薄皮で上品です。ケバブはお店によってかなり味が変わりますが、地域によって違いがあるのかもしれないです。
前菜で頼んだサラダもおしゃれで美味しかった^^
イスラム系の料理は未知の調味料を使っているので食べていて楽しいです。お酢や香菜の入った独特の香りのするサラダ、レシピが気になります…
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